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フルーツはむし歯になる❓ならない❓

こんにちは!歯科衛生士の牧原です😊

 

9月に入って秋を感じるような涼しい日が続いていますね。

 

日差しが強い日もありますが、朝晩はすっかり涼しくなって、過ごしやすい、いい季節ですね。

 

秋といえば・・・・食欲の秋!!ということで、最近はフルーツにはまっています(^^♪

 

桃🍑、梨🍐、ぶどう🍇、など秋はおいしいフルーツがたくさんありますよね!

 

ところで、フルーツってむし歯になりやすいのでしょうか?

 

甘いのでむし歯になりやすいのでは?と感じる方も多いと思いますが、

 

フルーツに含まれる果糖は、一般的なお菓子🍭に含まれる砂糖(ショ糖)よりむし歯になりにくいと言われています。

 

 

砂糖(ショ糖)とは「果糖」と「ブドウ糖」が化学的に組み合わさったもので、

 

むし歯の原因に最もなりやすいのです!

 

どうしてむし歯になりやすいのかというと、むし歯菌は、このショ糖を「果糖」と「ブドウ糖」に分解して

 

「ブドウ糖」から歯垢の元のネバネバを作り、「果糖」から歯を溶かす酸を作ります。

 

この2つが合わさることによって虫歯になってしまうんですね。しかも、お菓子には飴やハイチュウなど、

 

ネバネバしていたり、お口の中に長時間残りやすいものが多いので、よりむし歯ができやすくなってしまいます( ;∀;)

 

 

しかし、フルーツに多く含まれる「果糖」は単体ではむし歯になりにくいと言われています。

 

というのも、酸が作られても、フルーツに含まれる食物繊維や水分が洗浄効果があり、酸を洗い流してくれるからです。

 

その点ドライフルーツなど加工してあるフルーツは、砂糖(ショ糖)が多く含まれていることがあったり、歯にくっつきやすいのであまりおすすめ出来ません。

 

毎日のおやつを、クッキー🍪からフルーツ🍎に変えだけでむし歯予防になりますよ(^^)

 

 

もちろん、むし歯にならないというわけではないので、食後の歯磨きはしてくださいね。