こんにちは歯科衛生士の加藤です。
みなさん自粛生活が長く、生活習慣も乱れ気味ではありませんか。
コロナウイルスの第二派でまた家庭で過ごす時間が以前より増えるかと思
い、今回は家庭での間食の取り方についてお話します。
特に子供、乳歯はむし歯になりやすく、進行が早いので、むし歯になる前の予防がすごく大切です。
むし歯の基本的な予防は、間食の回数を減らした規則正しい生活と、1日
2、3回、食後、寝る前のフッ素入りの毎日の正しい歯磨きが大切です。
毎日のブラッシングはもちろん大切ですが、それに合わせ間食の取り方が
すごく重要になります。
皆さん正しい間食の取り方はご存知ですか?
ご飯やお菓子を食べるとむし歯菌が出す菌により口の中が酸性になります
が、唾の働きで徐々にもとに戻ります。
しかしダラダラ食べていると口の中は酸性状態が続き歯が溶け出してむし
歯になりやすい状態にしてしまいます。
むし歯になりにくくするためのポイントは、
1、ダラダラ食べるのはやめ、短い時間で食べましょう。
2、間食を食べる時間を決めましょう。
3、間食の時合わせて飲む飲み物は砂糖の入っていないお茶やお水を一緒に
飲むようにしましょう。
スポーツ飲料にも砂糖が多く含まれています。
とりすぎには注意しましょう。
4、寝る前の間食は控えましょう。
お菓子の中でも、くっつきやすいビスケットやキャラメル、アメは口の中
に留まりやすく特にむし歯になりやすいです。
あとはあごを強くするためにも噛みごたえがあるものを食べるのもお勧め
です。
甘いお菓子を食べることも大切な時間です。
ぜひ間食のとり方を見直しむし歯のない口腔内を目指しましょう。
お盆休みに入った方も多いかと思います。
みなさん良いおやすみをお過ごし下さい。