こんにちは!歯科衛生士の牧原です♪*
だんだんと寒い日も減ってきて暖かくなり、春を感じるようになってきましたね!
今月末から、桜が見ごろを迎えるようですし、今から楽しみですね(^^)
3月10日(日)にデザインホールで行われた講習会に参加してきました。
今回のテーマは、~オーラルフレイル・口腔機能低下症の基礎知識~でした。
とても大きなホールでの講習会でしたが、ドクターも多く参加されていて満席でした。今注目されているテーマです。
みなさん『オーラルフレイル』という言葉をご存知でしょうか?まだ聞きなじみのない方が多いと思います。
まず、『フレイル』というのは、『健康』と『要介護』の間にある中間段階のことです。フレイル=虚弱という意味です。
この、『フレイル』が口で起こった状態を『オーラルフレイル』と言います。
最近、よくテレビや雑誌などで『人生100年時代』と耳にします。
現在日本は世界1の長寿国ですが、要介護(不健康)の状態が8~10年あると言われています。
この、要介護状態を短くし、元気で長生きできるようにしよう!ということで今、注目されているのが『フレイル』『オーラルフレイル』なのです。
この二つの症状は、今まで年のせいと言っていた様な、とても些細なことが多いです。
しかし、その段階で早く変化に気付き、予防を開始することで改善してきます。
そして、健康な状態を長くすることができるのです。
これからはお口に関する些細な衰えにもしっかり注目して健康長寿を目指していきましょう。
次回は、口腔機能低下症とその検査方法についてお伝えします♪