こんにちは!歯科衛生士の牧原です♪
最近は、気温が上がって日中は暑くなりましたね。朝方はまだ冷えるのでかぜを引かないよう、みなさんお体にはくれぐれもお気を付け下さいね。
神野歯科医院では、歯茎が腫れて来院されるかたが増えています。
はぐきの腫れや、出血はプラークが原因の場合もあります。
そこで今日は、プラークについてお話します。
プラークとは、歯の表面に見られる付着物のことで、以前から「歯垢」「歯苔」と呼ばれていました。
しかし、その後の研究によって、プラークは、歯の汚れというよりも、細菌がパックされたものであることがわかりました。
つまりプラークはむし歯や歯周病の原因となる細菌の塊なのです。
これを「バイオフィルム」といいます
私たちの身近な例としては、台所の排水口に見られる「ぬめり」があげられます。
バイオフィルムは菌体対外多糖で保護されているので、抗菌薬などに対して抵抗性を示します。
よってうがい薬だけでは効果はなく、歯みがきなどによるプラークコントロールが大切なのです。
神野歯科医院では、こうしたプラークをどうしたら効率よく取り除けるか歯みがき指導を行っています。
お口の中は目に見える臓器と言われていて、唯一ご自身でメンテナンスを行えるそうです。
健康なお口で生涯おいしく食べられるよう、一緒にお口の健康を守っていきましょう♪
ご来院お待ちしています。